衣=洋服
日本は四季があり、季節に合わせて洋服を替える必要があります。衣替えの時期には押し入れから出し入れしますよね。
子どもの分の衣替えをするとなると、丸一日かかるほどです。日本に居たら当たり前のことですが、年中暖かい国ではどうでしょうか?
移住先候補のマレーシアは常夏の国です。
よって、衣替えという概念はなく、年中夏の服があれば過ごすことができます。建物の中は震えるほど冷房がかかっていることもあるので、羽織るものが必要ですが、基本的にTシャツ、短パン、サンダルで過ごせます。
私は寒いのが大の苦手で、日本の冬は冬眠したいくらい動きが鈍くなります。できるだけ外には出たくない。雪が降った日には眺めるのは楽しいですが、外へは極力出たくありません。
私のように寒いのが得意ではない人には、移住する基準として「暖かい気候」を選ぶことは大事なことでしょう。
暖かい国のメリット
衣替えをしなくていいので、その時間を他に費やすことができます。子育てをするようになって、時間が有限であることを身にしみて感じるようになりました。
- 子どもと遊ぶ
- 読書をする
- 語学の勉強をする
- 人と会う
やりたいことは山程ある。やりたいことをするために、いかに時間を作り出すか。常に考えています。大袈裟かもしれませんが、整理整頓がもともと得意ではないので、衣替えの時間は果てしなく感じます。
年中、身軽な服装でさっとサンダルを履いて外に出られたら、、考えるだけで心が軽くなります。
暖かい国のデメリット
暖かいのは大好きですが、考えなければならないこともあります。何事にも良い面と悪い面はありますよね。
暖かい国でのデメリットは、虫とのお付き合いです。Gはもちろんのこと、生命に関わるようなデング熱の心配も忘れてはいけません。蚊を寄せ付けないための努力はすべきです。
Gが出た時は真っ先に夫を呼ぶので、もし移住したら一人で闘う術を磨かねばと思っています。
食=食事
食べることは生きること
食事は本当に大事ですよね。2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されるほど、日本の伝統的な食文化は誇るべきことです。
海外へ行くと、日本食レストランを多く見かけます。海外まで行って日本食を食べるの?と思いますよね。しかし、海外では創意工夫された「その国の和食」が楽しめるのも面白いことの一つです。
イギリスの「itsu(いつ)」という和食チェーン店で買ったチラシ寿司には、パプリカが入っていました。彩りがいいので買ってみたらびっくり!味はご想像にお任せします。
東南アジアのプログラムに参加して以来、マレーシアを始めタイやベトナムなど大好きになりました。
マレーシアの好きな食べ物をあげるなら、↓でしょうか。
- チャークイティオ
- ラクサ
- ナシレマ
- チェンドル
日本食が恋しくなってもイオンモールやイオンは60店以上あります。ドンキホーテや業務スーパーも出店しているので、割高ではありますが帰国せずとも食べれる環境ではあります。
住=環境
最後は環境についてです。治安はもちろんのこと、子育てしやすいかや自宅の近くに何があってほしいかは基準がありますよね。
私が今求めることは、「子育てをしやすい環境」で生活をすることです。
現在、都内に住んでいて比較的自然豊かで子育てしやすい環境と言えます。悩んでいることは、子育てするにおいて周りの理解があるかどうかです。
娘と息子は動きたい盛り。家の中で走る、ジャンプする、叫ぶと動物園状態。マンションに住んでいますが、時々下の階に住む方から注意を受けることがあります。
もちろん、朝方や夜は注意しますが、日中はできるだけ自由にしてあげたいので野放しに。ただ内心はヒヤヒヤしているので晴れていれば公園や児童館へ行きます。
一軒家も考えましたが、我が家の生活スタイルでは賃貸を選択しました。
日本の地方都市や子どもに寛容な国を選ぶことを視野に、住環境を考えるようになりました。
ママ友は、自然豊かな場所で子育てがしたいと昨年地方都市へ家族5人で移住していました。富士山の近くでのびのびと生活しているとのことです。
「住」は一番その人、家族の価値観が出るかもしれませんね。
まとめ
ここまで移住先の基準を「衣・食・住」でみてきました。生活する上で、みなさんの大事にしていることは何ですか?
置かれている状況が様々なので、それぞれの価値観があると思います。移住したいと思ってすぐにできるものでもありません。
我が家も夫の仕事や子どもの教育のことを考えて、何回も話し合いました。これからも続けていく予定です。
移住を検討している方にとって役に立ったり、今の生活について考えるきっかけになったら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント