東南アジアに属するラオスという国は知っていますか?
ラオス
ASEAN(東南アジア諸国連合)の中で唯一海に接しておらず、有名なメコン川が流れている国です。
日本からは直行便はなく、タイやベトナム経由で首都ビエンチャンへ行くことができます。私は2016年にタイのバンコク経由で行きました。
訪れるまではどのような国か想像もつきませんでしたが、首都のヴィエンチャン、観光地のヴァンヴィエン、世界遺産の町ルアンパバーンを訪れ、また必ず訪れたい国になりました。
この地に流れる空気がそうさせているようです。
世界文化遺産ルアンパバーン
今回は最も至福の時間を過ごせたルアンパバーンでの体験記をお届けします。
ラオス北部に位置する古都で、1995年に市街地自体がユネスコの世界文化遺産に登録されています。ここでは、時代を遡ったように時間の流れがゆっくりと流れていきました。
昔ながらの街並みを残し、自然と共存している町でした。世界中から多くの観光客が来るため、歩いていると様々な人種の人たちが行き交っています。
Vacances(ヴァカンス)で訪れる人が多いのでしょう。
ルアンパバーンでは、家族4人(夫婦、6歳くらいの女の子、3歳くらいの女の子)で旅行に来ている欧州の観光客とすれ違いました。当時の私は、子どもが小さいうちに海外に家族旅行!?と目を丸くしてずっと目で追っていましたが(不審者ですみません)、今となっては私も家族で海外へ行きたい!と思っています。考え方は変わるものですね。
家族がいるからできない < 家族と一緒に楽しもう!!
ルアンパバーンへ行ったら訪れたい「クアンシー滝」
少し距離はありますが、ルアンパバーンの中心地から車で30分ほどの所に、「クアンシー滝」というエメラルドグリーンの滝があります。
最高に美しいです!一見の価値はあります。入れる場所もあり、気持ちよさそうに浮かんでいました。私はそれを知らず水着がなく断念。でもこの美しさを見れただけで幸せでした。次は入りたいです。
寝れるカフェが多い!?ラオスのカフェ事情
私が驚きと共に至福の時間を過ごせた場所が、「ユートピア(Utopia 楽園)」というカフェです。はい、もう虜になり短い滞在期間にも関わらず、2度訪れて数時間過ごしてしまいました。
なぜだと思いますか?
ここは屋外で飲食ができるスペースがあり、また寝る場所というか体を休められる場所が設けられています。目の前のナムカーン川。水の流れは人を癒しますね。周りには緑が多く目に優しい景色でした。
悩みがちっぽけに思えるほどの清らかな時間。瞑想にぴったりかと思います。あの時の心地よい風、空気、自然に包まれた時間は体に染み付いています。
普段は旅行ですることのないスケッチまでしてしまいました。ただただ頭上に広がる枝葉を描いていたのです。無心に。心と体が解放されていたんだなと後になって感じます。
ラオス特有でしょうか?数多くあるカフェでは、ほとんどの所で一休み(寝る場所)がありました。ヴァンヴィエンでは、寝ながらテレビを見ている観光客を外から眺めては驚いたのを記憶しています。アメリカのドラマ「フレンズ」を見て、まったり過ごしていたようです。
まとめ
以上、体験を含めながらラオスをご紹介しました。
前情報がなかったおかげで、沢山の驚きを持ち帰った旅でした。きっと皆さんにとっても発見が多い旅になるのかなと思っています。
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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