シンガポールで異文化を体験できる場所3選

海外情報
yocco
yocco

シンガポールは場所によって、他の国にいるような感覚を得られます!

シンガポールは多民族国家として知られていますが、街中では中華系、マレー系、インド系など様々な人種の人々と目にし、接することができます。

日本でも中華街やコリアタウンと呼ばれるような場所はありますが、一部の通りなどで、日本にいるという感覚はあると思います。

シンガポールは「今どの国にいるんだろう?」と思うような体験ができます。

今回はシンガポールで異文化を体験できる場所を3箇所ご紹介します。

アラブストリート

その名の通り、アラブ系のお店や街並みが広がっています。レストランやお店も独特で、通りを通るとスパイスの香りを感じられる程です。

イスラム寺院サルタンモスク

イスラム寺院サルタンモスクは圧巻で、シンガポール最大とも言われています。約5,000人もの人を収容できる広さがあり、観光客も見学することができます。

モスク内

モスクを背に通りを歩いていくと、左の角にある有名な香水のお店があります。

JAMAL KAZURA AROMATICS

JAMAL KAZURA AROMATICS(ジャマル・カズラ・アロマティクス)
営業時間 10:00〜19:00
電話番号 +65-6293-2350

お店では、お店の方がとてもフレンドリーで香りを付けることが一種のステイタスと教えてくれました。香水を自分なりに作ることもでき、自分だけの香りを見つけても良いですね。

店内にはそれは多くの香水入れがあり、目移りしてしまう程です。

 

アラブストリートの路地裏には、ハジレーン(Haji Lane)というおしゃれなお店やカフェなどが並ぶ小さな通りがあります。若者に人気で、「シンガポールの裏原宿」と言われることもあるとか。

Haji Lane

壁画が素晴らしく、通り一帯がアートの世界でその魅力に引き込まれます。

最寄り駅:Bugis駅    駅から徒歩5分ほど

チャイナタウン

こちらはチャイナタウン駅を出るとすぐに中華街に直結しています。

お土産屋さんや飲食店など所狭しに並んでいて、お昼時にはとても賑わっています。

China Town

果物屋さんも数件あり、あのドリアンももちろん売っていて近くに行くと匂いが漂ってきます。すでにカットされて販売もしているので、もし挑戦したい場合はその場で食べることもできます。

活では中国系移民の居留地だったことから、寺院や伝統的な漢方薬局も今なお残っています。

仏教寺院

実はこのエリアは仏教寺院、イスラム教のモスク、ヒンズー教の寺院がひとつの通りに沿って並んでいる、まさにシンガポールの多民族を象徴する場所でもあるのです。

 

余談ですが、チャイナタウンの通りを進んでいくと、コナンくんが!2019年に劇場版「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」では舞台がシンガポールでした。こちらの公開記念として、このウォールアートが誕生したようです。

コナンくん発見!

ドリアンを試食して、美味しい!とポーズをしているとのことです。

発見した時は、この映画のことを知らず、後から調べて知ったことでした。そして怪盗キッド役の声優さんが描いたマークもあるとか!もし行かれる際は探して見てくださいね。

リトルインディア

最後にインド街をご紹介します。

インド街はなんと言ってもゴールドやキラキラした物で溢れている印象です。他の通りとはまた違った雰囲気に触れることができます。

このエリアに来た時には訪れてほしい場所は、ムスタファセンターです。

先が見えないほど遠くまで続く通路

なんと言っても広い、安い、品揃え豊富の点で、店内はごった返しています。家族連れも多く見かけるほど、ここに来れば何でも揃うというお店です。自分がどこにいるのか分からなくなるので、待ち合わせは「どの出口にするか」を決めておくことをおすすめします。

お土産の購入場所としても最適

お土産を購入する観光客も多く、日本語もよく聞きました。

驚いたことは、スタッフに商品がどこにあるかと聞くと、ほぼ全員が場所を把握していることです。それだけよく聞かれるのかもしれませんが、正確に場所を教えてくれます。広すぎる店内で商品も数え切れない程あるのに、、、これには感動しました。

食品も充実しています

リトルインディアという駅はありますが、このムスタファセンターへ行きたい場合は、ファーラー・パーク(Farrer Park)駅が近くなります。

まとめ

以上、シンガポールで異文化を体験できる場所3選をご紹介しました。

それぞれ異なる文化を発見でき、一つの国に共存していることが分かります。シンガポール国立博物館で初代首相リークアンユーのスピーチが印象的でした。中華系のための国、マレー系のための国、インド系のための国ではない。シンガポール人のための国だ。

当時のスピーチが流れています(シンガポール国立博物館)

お互いの文化を尊重し合う国民性は非常に素晴らしいと思います。

いつも居心地の良さを感じるのは、異文化を受け入れる風習が浸透しているからかもしれないです。

今回ご紹介した場所が、旅行プランの参考になったらとても嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント