マレーシア・ペナンのインター校見学記録〜Pelita International School〜

移住

マレーシア・ペナン島にあるインターナショナルスクール「Pelita International School」へ見学に行った様子をお伝えします。

少し高台にある緑に囲まれた校舎、グラウンドも広く、子どもたちがのびのび学べそう!
という印象でした。

Pelita International Schoolについて

教育カリキュラム:イギリス ケンブリッジ式

住所:Jalan Cengai, Tanjung Tokong, 11200 Tanjung Bungah, Pulau Pinang, Malaysia
電話:+60 4-890 6277

見学までの流れ

ホームページの「Contact us」のフォームから以下の必要事項を記入し、送信して返信を待ちます。

【必要事項】
氏名・メールアドレス・題名・メッセージ

題名は「About School Visit」にしました。
メッセージに、いつ、何時に誰と見学に行きたいと英語で記入して返信を待ちました。
日時は3つほど候補を伝えました。

2、3日ほどでAdmin(事務局)から返信があり、日時の提案がありました。
最初に提示された時間が9時からで、滞在先からの移動と、子どもも同伴だったこともあり、
心配だったので9時30分に変更できないか提案したところ、可能だったので変更してもらいました。

事務の方の対応が早く、あまり時間がかからずに見学の予約ができました。
正直、返信が来ないことを予想していたので意外性に驚くほどでした。

実際に学校を見学してみて

玄関の様子

当日は3棟ある建物の真ん中、2棟目の部屋で10分ほど案内していくれる先生から学校概要の説明があった後、教室などを見学させてもらいました。

案内してくれた先生は30代の中華系の女性の先生で、とてもにこやかに、子どもにも優しく接してくれて好印象でした。

発表などで使用する教室

4歳からのEarly Years、7歳からのPrimary 、13歳から17歳までのSecondaryと3つに分かれているため、校舎も3つで分けているとのこと。

サマーキャンプ中で、1つの校舎は見れませんでしたが、なんと!日本から20名もの学生が参加しているそうで、教育移住への関心が高まっていることが感じ取れます。

読書できる空間

娘と息子はEarly Yearsの子どもたちが過ごす空間で、大いに満喫したご様子。
見慣れない遊び道具や空間に刺激を受けたようです。

次に私個人が感じたメリット、デメリットを挙げました。
どちらも考え方次第で、何を重視するかで捉え方が変わると思います。

メリット

自然豊かでのびのび学習できる
英語はもちろん、中国語の学習もできる
ゲートがあるため、セキュリティ面で安心
高台のため、日陰では比較的涼しく感じられる
空調設備が整っているので、学ぶ環境はよい
チャリティーイベントや野菜の栽培などしており、勉強以外の活動も盛んにある
小規模のため、異年齢との交流もあり、縦のつながりを持てる

デメリット

Early Yearsの預けられる時間が短い
(Full Dayで月から木:8:20から14:45まで 金曜日は13:45まで)
8割が現地マレーシア出身の先生のため、Nativeの英語を学べる訳ではない
3民族(マレー系、中華系、インド系)の祝日を合計すると休みが多い

見学を終えての感想

実際に見てみることが大切だと感じました。
可能であれば子どもも一緒に見学することで、子どもの素直な反応が見られてよかったです。

遊び場だと思って楽しんでいたので、通うという意識はなかったと思いますが。

自然の中でのびのびと学んでほしい

という願いに合致する学校でした。

預けられる時間が短いこと、休みが多いことはマレーシアの学校では共通しているので、
仕事のことも考えてこれから検討していきたいです。

少しでも参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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